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M0507 紫大益

Zǐ Dàyì

1996年に作られた7542、通称「紫大益」の復刻品。特別品質の茶葉で作られた特別な7542です。熟成用にぜひお手元に一枚。

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紫大益プーアル茶写真

紫大益

商品番号
M0507
価格
25,200円
販売重量
357g
在庫
なし

在庫なし
形状餅茶
製造2015年
茶廠孟海茶廠
産地 孟海茶区
熟生生茶
特徴超高品質版7542

味の評価

甘味
★★★★☆
まろみ
★★★☆☆
渋味
★★☆☆☆
苦味
★★★★☆
酸味
★☆☆☆☆
香り
★★★★★
熟成度
★★☆☆☆
紫大益 写真:プーアル茶のお茶の色 紫大益 写真:プーアール茶の茶葉 紫大益 写真:プーアール茶 紫大益 写真:プーアール茶の茶葉裏面 紫大益 写真:プーアル茶葉底

解説:紫大益 

※最後の一枚です。

紫大益は1996年から2002年に作られた7542をさします。このプーアル茶はレシピだけでなく、茶葉の品質も当時の紫大益と同等のレベルで仕上げた高品位版7542です。

7542について
7542はプーアル茶の中でももっとも有名なプーアル茶で、その配合は1975年に完成されました。生み出されてからもその長い歴史の中でいくつもの名牌を生み出し、それらは73青餅、88青餅など、それぞれの時代ごとに異なった呼称を持ち、それぞれ銘茶として知られています。
レシピ番号についてはこちら

紫大益について
1996から2002年に作られた7542は紫色の大益ロゴを中央にあしらった包み紙であったため、通称「紫大益」と呼ばれています。国営時代に作られた高品位な7542であるため現在では高値で取引されています。

このプーアル茶について
長い歴史を持ち、その時代ごとの代表となるプーアル茶を生み出してきた名レシピ、7542ですが、2000年代のプーアル茶バブルの到来とともにその品質は下がっていきました。
その後、プーアル茶バブルの崩壊とともにプーアル茶作りは見直され、2010年ごろよりだんだんと品質の高い7542が作られるようになってきましたが、まだまだ標準茶のレベルを抜け出すことはできませんでした。
この紫大益は2014年に孟海茶廠がかつての紫大益と同等の質の高い茶葉を使用して作った7542となります。

「紫」の文字が大きくあしらわれたパッケージには「大益茶経典再現」と記されています。製造年月日には2014年の12月に作られていますが、批号は1501と2015年製扱いとなっています。
暗緑色の餅面の中に大益茶の中でも高級品の証である紫色の内飛が埋まっています。

プーアル茶の試飲
茶葉を崩し、湯を注ぐと華やかさのある香りが広がります。熟した果実のような、ドライフルーツのような甘みの中に、薫香がアクセントとなり心地よい香りです。
味わいもすばらしく、一煎目はどっしりとした茶葉のうまみが煙味と合わさり力強さのあるおいしさとです。稀に見る風格のあるおいしさはすばらしく、今後の成長に大きな期待が持てます。
煎ごとの味の変化もすばらしく、3-4煎目では程よい苦味、長く続く茶葉のうまみ、そして甘み。それらがさわやかさとなって冴え渡ります。

葉底には若芽、そしてそれよりも成長した4級茶葉などが見られます。鶯色の若芽は早春茶葉で柔らかく、一芽二葉が多く見られます。茶葉は4級を中心に、3-6級程度のサイズのものが見られます。茎の量がやや多いでしょうか。
このプーアル茶(またはレシピ7542)のすばらしいところは、しっかりと成長度を見極めた早春茶葉を使っているところにあります。早春茶葉と一口に言っても、その味わいは成長度によって異なります。一般には若芽がよいとされますが、若芽自体がよいわけではなく、おいしいプーアル茶に必要なものはしっかりとうまみ、そしてミネラル分を持った、適切な成長度の茶葉必要となります。

いろいろと書いていますが、この紫大益は一口飲んでわかるそのすばらしさを持っています。今年は多くの大益茶を試飲しましたが、この紫大益はその中でも五感に訴えるおいしさを持った一枚で、現在でも十分においしいプーアル茶ですが、今後の熟成で引き出されるに十分以上のポテンシャルを持ったプーアル茶です。

特別な7542、紫大益。数あるプーアル茶の中でもっとも有名な名レシピを極上の茶葉で纏め上げ復活させた銘茶です。現在のおいしさ、これからのおいしさへの変化を末永く追って行きたい一枚です。

こちらもどうぞ
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下関茶廠の標準レシピ
 →下関鉄餅 金榜 T8653


紫大益

商品番号
M0507
価格
25,200円
販売重量
357g
在庫
なし

在庫なし

お客様の声

落ち着いた厚みのある風味

東京都 T.Y様

今回も遺漏なく到着しました。航空便になってからスムーズですね。
今回は生茶4種類と熟茶1種類を試しました。真っ先に開けたのはおすすめいただいた紫大益。新茶とは思えない落ち着いた厚みのある風味で、薫香もあって、とても美味しいお茶です。ただ、茶気にスッと抜けるような軽みがあり、個人的にはそこに物足りなさを感じます。若いお茶をいま飲むという限りでは、後に述べる紅帯7532や大益7582のような後熟茶葉を使ったレシピのほうが好みです。ただ、上手く形容できませんが、茶気に芯の強さとか、土台の厚みみたいなものがあります。熟成した時の伸びしろは、むしろ紫大益の方があるということでしょうか。いまガブガブ飲むより、時々出して熟成を楽しむか、それとも安いうちに熟成用にもう1枚購入するか、迷っているところです。

紫大益

商品番号
M0507
価格
25,200円
販売重量
357g
在庫
なし

在庫なし

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販売重量 357g
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表示価格は小分け(35g)のものとなります。2つご注文いただくと塊り(80g)でのお届けとなります。

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