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C0203 昌泰號版納七子餅茶 2004

Chāng Tài Hào Bǎn Nà Qī Zǐ Bǐng Chá

評価急上昇中、2004年製の昌泰號版納七子餅茶、その中でも評価の高い單天有條版です。お香のような特別な香り、そして強く長い回甘がスペシャリティのヴィンテージプーアル茶です。

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昌泰號版納七子餅茶2004

商品番号: C0203
価格: 2,320円
販売重量: 30g / 357g
在庫: あり

表示価格は小分け(30g)のものとなります。10つご注文いただくと塊り(357g)でのお届けとなります。

形状	餅茶小分け
製造	2004年
茶廠	昌泰茶業
産地	西双版納
熟生	生茶
特徴	西双版納の香茶葉

味の評価

甘味: ★★★☆☆
まろみ: ★★☆☆☆
渋味: ★★☆☆☆
苦味: ★★★★☆
酸味: ★★★★★
香り: ★★★★★
熟成度: ★★★★☆

解説：昌泰號版納七子餅茶2004

2004年製の昌泰號版納七子餅茶單天有條版です。
良茶が多い初期昌泰のなかに長い間埋もれていましたが、近年そのおいしさが認められ評価が急上昇中のプーアル茶です。お香のようなこのプーアル茶だけがもつ特別なおいしさをお楽しみください。

版納七子餅茶について
このプーアル茶の名前になっている「版納」とは、雲南省の西双版納（シーサーパンナ）のことで、傣族の自治区となっています。
そして、西双版納とは傣族の言葉で「12の千の田」という意味をもちます。

雲南省でも最も南に位置する西双版納の州都は景洪で、そこには昌泰茶業の景洪工場があり、昌泰のホームグラウンドともいえます。

また、このプーアル茶の包みを見ると、昌泰茶「業」ではなく、昌泰茶「行」とあります。これは昌泰茶業の設立当時の名前で、このころに作られた初期のプーアル茶は茶行版とも呼ばれます。

單天有條版とは？
さて、版納七子餅茶は昌泰のプーアル茶らしく西双版納の野生茶葉を使用してつくられました。その後、このプーアル茶は7年間広州の乾倉にて保存熟成されたのち、当店が仕入れを行いました。

それまで、版納七子餅茶には2003年版と2005年版の二つがあり、2003年版の評価が高くなっていました。また、この二つのプーアル茶は包み紙の違いから見分けがつきます。

そのため、当店の版納七子餅茶は2003年版としておりましたが、市場における再評価とともに研究が進み、当店の版納七子餅茶は單天有條版であり、2004年に作られたものであるということがわかりました。

その決め手となるのは内飛に押されたスタンプで、ここにひとつ押されているものがこのプーアル茶であり「單天」版です。そしてもうひとつ、包み紙にバーコードが印刷されているものが「有條｣版であわせてこのプーアル茶は單天有條版となります。

ほかにも双天無條版、單天無條版がありスタンプの押されたものは評価の高いものとなっておりますが、当店の「單天有條」版は特別な香りを持ち評価が最も高い版となります。

プーアル茶を淹れる
写真からも見られるように、茶葉はしっかりと茶色く熟成されています。このプーアル茶はほどほどに湿度のある環境で熟成されたので茶葉は緩く崩れやすくなっているので千枚通しなどをつかわなくとも指で簡単に崩すことができます。

湯を注ぐと、なによりその香りに特徴を見ることができます。お香にも似たその沈香は何より特別な茶葉、そして倉庫熟成から引き出されています。

水色もしっかりと色づいています。
口に含むとカカオのヒントをもつ香ばしさを感じますが、すぐに酸味（収斂味)が口の中に広がります。このような酸味は実に特別で、素早く広がりそして強く長い回甘を引き出します。回甘とともに残る苦みの上品さ、そしてその香りもほかのプーアル茶にはないこのプーアル茶独特のおいしさです。
一口飲むたびに口に広がるジューシーさ、それが収まってくるとまた一口といった具合についつい飲み続けてしまいます。

当店に来てから8年間が経ち、以前はともすると強すぎた風味も落ち着いてきましたが、まだまだこれからです。淹れる際はさっと軽めに淹れましょう。

葉底もしっかりと色づいています。
以前はかすかに残っていた鶯色も消え、茶葉全体がしっかりと茶色になっています。

まとめ
2004年製の昌泰號版納七子餅茶。
唯一無二の特別なプーアル茶です。今後10年以上楽しめること請け合いの單天無條版の風味をぜひお手元に。

昌泰號版納七子餅茶2004

商品番号: C0203
価格: 2,320円
販売重量: 30g / 357g
在庫: あり

表示価格は小分け(30g)のものとなります。10つご注文いただくと塊り(357g)でのお届けとなります。

お客様の声

とても美味しいです。酸味やぴりっとした感じもなくごくごく飲めます

東京都 S.Y様

普?茶は最近飲み始めたので初心者です。
蔵茶は甘みがあってちょっと苦手、白茶よりも緑茶のほうが好き、台湾茶だと阿里山茶、文山包種茶の蘭香がするあっさりしたものが好きという私の感想です。
・C0203 / 昌泰號版納七子餅茶2004 2004年
　http://www.puer-cafe.com/item/item.php?mode=detail&item_cd=C0203
200ml 紫泥壷、5-6g
とても美味しいです。酸味やぴりっとした感じもなくごくごく飲めます。
生茶に関しては沈香がするものが好きなのでもっとガツンときても大丈夫なのですが、生茶特有のアミノ酸が苦手な方はううっとなってしまうかもしれません。
持病の関係で漢方を飲んでいるのですが、甘草が入っているものを飲むと少し入っているだけでもむくむので困っていました。
プーアル熟茶を飲み始めてから足のむくみがびっくりするほどなくなりました。プーアル茶ってすごいですね！また注文いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

これはお買い得でした。

東京都 T.Y様

今回も滞りなく届きました。
昌泰號版納七子餅茶2004は期待以上でした。解説にあるお香のような陳香というのは、昌泰普?歳月十五年など湿倉熟成のそれとは違った系統の、落ち着いた香りですね。その香りと熟成によって厚みを増したコクが抜群で、収斂味がそれを引き締めている感じです。荷香もあるでしょうか。これはお買い得でした。

お香のような香が高く、すばらしい。

群馬県 M.K様

昌泰號版納七子餅茶 2004
解説にあった通り、お香の様な香が高く、すばらしい。あと5年ぐらい陳化が進めばまろやかさがちょうど良くなりかなりいいのではないかと思います。

とてもおいしいです。

岡山県 S.Y様

この年数で、この香りで、このおいしさはとてもお買い得です。いいものをありがとうございました。