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プーアル茶のふるさと雲南省

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プーアル茶は雲南省のお茶。
お茶の原産地でもある雲南省とはどんなところなのかを見てみましょう。

雲南省は中国の西南に位置する省で西北はチベットへとつながる山々の頂を臨み、西と南がベトナム、ラオス、ミャンマーに囲まれていています。

雲南の自然写真 雲南省の特徴はその地形に起源をもちます。雲南のほとんどが山岳地帯で変化に富み、所によっては非常に険しく北部の山地では標高3000m以上、南部は市街地で500~1000m、その他の地域は1000~2000mの標高になります。
高低差の大きい地形により気候も南北で大きく変化します。省都の昆明は「常春の城」呼ばれ年間を通して穏やかな気候である一方、北部の山岳地帯は亜寒帯性気候に属し、チベットへの入口都市であるシャングリラでは冬場は-10度以下まで下がります。そしてお茶の産地としても有名な雲南省南部の都市、景洪市は亜熱帯モンスーン気候に属し、年を通しての平均気候は18度程度、夏場の気温は30度以上まであがります。またこの辺りは湿度が高く、霧の日が年間100~150日と多く、この霧と湿度がお茶にまろやかさを加えるといわれます。

トンパ文字写真山深い地形は人が住むところを限定し、それぞれの地域が地理的、文化的に独立することになり雲南省には様々な文化が育まれました。近年になって入ってきた中華文化の他に北部ではチベット文化、南部では泰族をはじめ、様々な少数民族がそれぞれの文化を現在でも保持しています。現存する唯一の象形文字であるトンパ文字が残るのも雲南地方です。

ゴムの木写真雲南省の中でプーアル茶の産地はその名の由来となったプーアル市がある雲南地方南部、西双版納(シーサンパンナ)地方となります。西双版名の由来は雲南地方に住む泰族の言葉で12の1000の田を意味するSip Sawang Pannaで、その名の通り西双版名はチベット地方から流れ落ちてくる瀾滄川(メコン川)の恵みによって自然の宝庫となっています。この地方の土壌は赤土が多く、土壌自体は肥沃とは言えませんが、亜熱帯気候はバクテリアによる有機物の分解が速いので生態系の循環が早く、豊かな動植物を育みます。この地方ではお茶だけでなく、コーヒー、ゴム、サトウキビやパパイヤやマンゴーと言った熱帯果物なども重要な農業作物となっていて、さらに山深く入ると象や虎も生息しています。

茶馬古道写真生命の源、瀾滄川(メコン川)は昔から流通の要でもありました。そのため、 瀾滄川を中心にして古くからお茶の生産が栄え、瀾滄川の東側には旧六大茶山、西側には新六大茶山が連なっています。新旧とありますが、どちらも古くからお茶作りの歴史を持ちます。

麗江写真それぞれの茶山で生産されたお茶は 普洱市に集められ、そこから当時都のあった西安や、辺境の地チベット、さらには国境をまたいでベトナムやラオスまでお茶の交易は広がりました。この交易道を茶馬古道と言います。そして茶馬古道にそってさらに文化は発展し、現在世界文化遺産に指定されている麗江や大理など美しい古都を生み出して行きました。

近年の目覚ましい中国の発展とともに雲南省も発展し続けています。飛行場も整備され、幹線道も建設中です。これが完成すれば雲南地方はまた一つ発展するでしょう。お茶作りも近代化が始まりました。しかしその一方で、依然として山深いお茶の産地では変わらぬ昔ながらのお茶作りを続けている所もまだまだ残っています。

そしてお茶作りにも様々な改良や発明を続けています。それらは新しい物かもしれませんが、雲南省の自然文化と交わり、解け合った中から生まれ、新しい文化となって行きます。

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