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プーアル茶の茶廠のちがい8582メイン写真
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プーアル茶の茶廠の違い:生茶レシピ8582

お茶生茶レシピの銘作、8582。大きめの茶葉を使ったレシピです。孟海茶廠の8582をモチーフに他の茶廠もお茶作りをしています。その違いを見てみましょう。

8582について
お茶8582は1985年に香港の茶商のオーダーされ、孟海茶廠によって作られたお茶です。当時のお茶には陳年茶葉と呼ばれる数年寝かした茶葉が使用されていてそれが独特の風味を出し大変好評を博しました。
その後、8582は孟海茶廠の定番レシピとなり現在は大益牌8582として販売されています。そして、他の茶廠も8582のレシピをモチーフとしてそれぞれのお茶を作っています。
今回使用するお茶は孟海茶廠の大益牌8582昌泰茶業の昌泰號8588です。レシピ番号の最後の数字が違いますが、これは昌泰茶業の茶廠コードになります。使用されている茶葉は8級茶葉となり(レシピ番号の読み方)生茶の定番茶として最も大きな茶葉を使用している生茶になります。
茶葉の確認
茶葉まずはお茶の外見を比較してみましょう。写真に見えるように左が昌泰號8588、右が大益牌8582となります。
どちらもそれぞれきれいな餅面に仕上がっていますが、風合がずいぶん違うことに気づきます。大益牌8582は茶葉の形がはっきりと見えるのに対し、昌泰號8588表面がつるりとした感じで茶葉の形ははっきりしていません。この違いの理由は二つの餅茶を手にするとわかります。昌泰號8588はかなり固めに押し固められておりそのため茶葉同士がぴっちりと隙間無く配置されているので表面がフラットに仕上がっている一方大益牌8582はゆるめの押し固め度で表面の凹凸があり、茶葉の形をしっかりと確認することができます。この押し固め度の違いは熟成に影響してきますがそれよりも直接的には扱いやすさに影響します。大益牌8582はゆるめなので手でも崩せる一方、昌泰號8588は固いので崩すときは茶刀や千枚通しなどの道具が必要となってきます。
水色の確認
お茶上の写真が大益牌8582で下の写真が昌泰號8588になります。水色は昌泰號8588が薄い琥珀色で孟海茶廠大益牌8582はほんのりと緑味のある黄金色です。昌泰號8588の方がお茶の出がよくなっています。
お茶の香り
ともに柔らかい蘭香で甘みを感じる香りに仕上がっています。どちらも同じ系統の香りですが、大益牌8582の香りはすっきりとした香りで、昌泰號8588の方がやや甘い香りを強く感じ梅香も感じることができるのでやや重厚な香りに仕上がっています。
味チェック
どちらも大きい茶葉を使用しているので甘口で同系統の味のお茶に仕上がっていますが明らかな違いを感じることができます。
孟海茶厰の大益盃8582は甘みの中にお茶らしい苦味があり、そのためお茶の味はすっきりとした味に仕上がっていて、シンプルな味わいといった印象を受けるお茶です。すっきりとした味なのでいつのんでもほっと落ち着けるお茶です。昌泰號8588は甘みの中にきりりとした渋味が立ち、それによる酸味を感じられる味でこちらは複雑さを併せ持った「生茶の昌泰」らしいお茶に仕上がっています。
どちらも甘口のお茶なので飲みやすくし上がっていてますがお茶の味を「お茶の味」が好みであれば昌泰號8588、さっぱり感が飲みたいときは大益盃8582と飲み分けるのも楽しいのではないでしょうか。
葉底の観察
葉底葉底とはお茶を入れた後に残る茶葉のことで、葉底を観察をするとさらにお茶の理解が進みます。
右が大益牌8582、左が昌泰號8588です。ともに8級茶葉を使用していますが、その葉底にはいくつかの違いが見受けられます。
最初に気づく違いはその茶葉の形でしょうか。右側の大益盃8582はしっかりと形が残っているのに対し、左側の昌泰號8588はどの茶葉もちぎれています。これは昌泰號8588はしっかりと固く押し固められていたため、茶葉を崩すときにどうしても茶葉がくだけてしまい結果、葉底の茶葉もちぎれた物となってしまいます。もっと上手に餅茶を崩すことができれば良いのですけどね。
次に目につくところは葉と芽の構成比の違いです。大益牌8582には若芽の部分がやや多く含めれている一方、昌泰號8588は芽の部分が少なく、くだけた茎が多めにありました。そして昌泰號8588の茶葉の写真の右は字にある大きく固めの茎がありました。これは一芽三葉の茎の部分で昌泰のお茶はこういった茎をよく含んでいます。
次に茶葉のサイズの違いを見てみましょう。どちらもレシピによれば8級茶葉を使用して作られている訳ですが、そのサイズはずいぶんと違います。大益牌8582の茶葉は昌泰號8588と比べると全体的に小さめで、茶葉の構成としては2〜4級茶葉と6〜8級茶葉で構成されています。一方昌泰號8588は一回り大きく、茶葉は4〜9級の茶葉で構成されています。特に一番下にある茶葉はくだけていますが、幅がかなり広く、もともとはかなり大きい茶葉であったことが想像されます。
その他の違いとしては、写真では見えませんが、茶葉の質の違いがあります。
大益牌8582の茶葉は若葉なのですが、それにしても非常に薄い茶葉が混ざっています。これは中葉種の葉が混ざっているのではないかと推察しますが、はっきりと確認はできません。昌泰號8588の茶葉は標準的な茶葉で柔らかくもしっかりとした茶葉で構成されています。茶葉の中で茶色く見える部分は殺青で完全に殺青されずその後日光によって熱を通された茶葉です。
考察
大益牌8582、昌泰號8588はどちらのお茶も大振りの茶葉を使用していましたが昌泰號8588に含まれていたお茶は一回り大きい物でした。味わいの特徴はそれぞれ異なり、大益牌8582があっさりした風味に仕上がっている一方、昌泰號8588はお茶らしい風味のしっかりとしたお茶に仕上がっています。葉底の茶葉を見ると、サイズの大きい茶葉の厚さが違いました。これはおそらくは茶樹の品種の違いで、この辺りがお茶の風味付けを異なる物にしているのではないかと推察します。しかし、どちらもお茶もそれぞれの特徴を持ち、いい出来のお茶なので好みによって二つのお茶を選ぶことをお勧めします。
今回飲み比べたお茶

M0908
大益七子餅茶 大益牌 8582
Dà Yì Qī Zǐ Bǐng Chá Dà Yì Pái 8582

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C0908
雲南昌泰號プーアル茶生餅 8588
Yún Nán Chāng Tài Hào Pǔ ěr Chá Shēng Bǐng 8588

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