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プーアル茶の茶廠比べ7572メイン写真
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プーアル茶の茶廠比べ~7572:孟海、国艶、海湾~

最も有名な名作熟プーアル茶である、7572の飲み比べです。
今回飲み比べるプーアル茶は元祖7572、孟海茶廠の大益茶 7572と甘口仕上げの7572、孔雀の郷七子餅茶 7572、そしてプーアル茶の泰斗、邹炳良が作る老同志 7578の3つの異なる7572を飲み比べます。

茶の評価
評価図
数ある熟茶レシピの中でも7572は甘口レシピとして知られています。そのため、甘口度を基本に評価をしてみました。
元祖7572である大益茶 7572はその甘み、コク、そして全体のバランスの良さから文句なしの高評価となっています。一方で国艶茶廠の孔雀の郷七子餅茶 7572は何よりその甘口度で群を抜いています。2012年生なので最新熟茶のバランスの良さと比べると気になる部分も見えますが、それカバーして有り余る長所を持った甘み特化型のプーアル茶といえるでしょう。
老同志の7578は甘口度ではやや下がるものの、楠香など邹炳良のこだわりが見られる仕上がりの良い7572でプーアル茶としてのバランスのよさ、品質をかんがえるとお買い得度の高い一枚です。
ちなみに熟茶なのでどのプーアル茶も収蔵価値は低目と評価しています。
レシピ番号7572について
最も有名な熟茶レシピである7572は甘口レシピであることで知られています。
熟茶のまろやかさ、そして7572ならではの甘口仕上げこそがプーアル茶の特徴を最もよく表していると言ってもいいと言えるのではないでしょうか。
7572は1970年代、熟茶の研究とともにその原型が作られ、1975年に完成されたとされます。当時の熟茶は研究途上であったため、熟成度(発酵度)は低く、生茶のような仕上がりでしたが、その後の技術の進歩とともに完熟の熟茶に仕上げられるようになりました。7級茶葉という比較的成長した茶葉を使用しているので、その仕上がりはまろやか。そこに7572の風味づけである甘口が加わることによってこれぞプーアル茶の味わいを体現した名牌として名を残しています。
今回比べたお茶
外見
元祖7572である孟海茶厰の大益茶 7572、甘口特化型ともいえる国艶茶廠の孔雀の郷七子餅茶 7572、そして初代7572作りにも参画した邹炳良が作る老同志 7578です。老同志 757「8」となっていますが最後の「8」は海湾茶業の茶廠番号です(参考⇒なぞの数字~レシピ番号~ )。
餅面と茶葉
プーアル茶餅面比較
どの7572も餅面には若芽が多く配されています(明るく見える”金毫”)。
プーアル茶餅面比較
2016年製の大益茶 7572の茶葉はやや細かめで餅茶自体はしっかりと押し固めれています。
プーアル茶餅面比較
同じく2016年製の老同志 7578の茶葉は大ぶりでつやがあります。やや固めに押し固められています。
プーアル茶餅面比較
一方、2012年製の国艶茶廠の7572はやわらかめに押し固められています。
プーアル茶を淹れる
プーアル茶を淹れる
水色は熟茶らしい、赤茶色です。左側から国艶茶廠、大益茶、老同志でどれも透明感のある水色です。写真では国艶茶廠の水色が薄くなっていますが、最初の一煎目で抽出時間に差が出てしまったためで、実際のところ差はなく、同じような色づきです。
どのプーアル茶も糖蜜香が立ち上りますが熟茶なので香りは穏やかです。また、それぞれのニュアンスには違いがあります。
7572プーアル茶水色
まず本家7572である大益茶 7572は糖蜜香の中に果蜜、さらに樟、シトラスなどのニュアンスがあり濃密ながらもさわやかさがあります。これが7572の基準点としてみていくと、老同志 7578は似た風味ですが、糖蜜、果蜜は引き、樟が強く、カカオのような風味でしょうか。一方の孔雀の郷七子餅茶 7572ですが、糖蜜香がより純正な印象です。すっきりとしていますが、甘みを強く感じることができます。
熟茶につきものである倉味(発酵臭)ですが、一世代前である2012年に作られた孔雀の郷七子餅茶 7572はほかの二つと比べると一まわり強く感じられるので洗茶を気持ちしっかり目に行ってください(倉味が強い!というわけではまったくありません)。

7572のおいしさは甘み、そしてまろやかさです。
大益茶 7572は蜜香から連想される通りの甘みがあり、しっとりと、滑らかな飲み口、そして茶葉のおいしさは万人に受けいれられるまさに名作たるおいしさです。老同志 7578は大益茶 7572に比べると甘さは控えめで、その分苦味(というほどではありませんが)が引き立ってきます。飲み口はまろやかで、複雑な風味も相まって落ち着いた飲み口の出来のいい良い茶です。
孔雀の郷七子餅茶 7572のおいしさはその甘い風味にあります。
茶湯はほかの二品に比べるとさっぱりとしていて、「まろやかさ」の部分では7572から遠ざかるといえるかもしれませんが、一方で7572のおいしさの核である「甘口」の面では飛びぬけています。甘口特化型の7572といえるでしょう。
葉底を見る
葉底
葉底からもそれぞれのプーアル茶のつくりが伺えます。
大益茶 7572、老同志 7578の葉底は柔らかです。老同志 7578の茶葉は一回り大きくふくよかです。餅面からも伺えましたが、老同志 7578の茶葉はやはり大益茶 7572と比べると大きめです。もうひとつの孔雀の郷七子餅茶 7572も茶葉のサイズは大きめですがこちらの葉底にはややかたさがあります。また、発酵の度合いもより強くなっているようです。この違いが孔雀の郷七子餅茶 7572ならではの甘口茶を生み出しているのかもしれません。
まとめ
熟茶の名レシピ7572。甘みのある飲み口とまろやかな口当たりから最も人気のあるプーアル茶として数えられ、数々の茶廠がそのおいしさをそれぞれのおいしさで再現しています。
オリジナルの7572である大益茶 7572に口を挟むことはありません。名レシピらしい、文句なしのおいしさです。といいつつ一言口を挟むならそのブランド力からくるお買い得度の問題でしょうか。「熟茶の父」こと邹炳良が作る7572、老同志 7578は甘口度を抑えて作られています。しかし、その完成度は孟海茶廠の大益茶 7572に引けをとらないさすがの質の高さです。お買い得度でいっても抜群でしょう。
そして、甘口特化型と評した孔雀の郷七子餅茶 7572は2012年製と一世代前の熟茶技術でほかの二つと比べると完成度の面では一歩下がりますが、その甘口度は群を抜いてすばらしく、価値のあるおいしさです。
評価図
今回飲み比べたお茶

M1703
大益茶 7572
Dàyì Chá 7572

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K1402
孔雀の郷七子餅茶 7572
Kǒngquè Nǎilǐ Qī Shì Bǐng Chá 7572

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L1703
老同志 7578
Lǎo Tóngzhì 7578

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