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俊昌號比較メイン写真

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プーアル茶の熟茶と生茶の違いをみる〜俊昌號〜

今回は六大茶山の最高級ブランド俊昌號を熟茶生茶で比較してみようと思います。

俊昌號について
Top六大茶山の最高級茶俊昌號です。
俊昌號は衛生管理で有名な六大茶山の工場のある鳳慶市の魯史鎮で酪英才によって生みだされました。1930〜40年代は鳳慶市はお茶の産地と栄え、俊昌號は内外で非常に高い評判を得ました。
実は、俊昌號の創始者、駱英才は六大茶山の創始者である阮殿蓉の夫の祖父になります。阮殿蓉は俊昌號の伝統の製法を引き継ぎ、六大茶山の最高級ブランドとして俊昌號を復活させました。
封パッケージを見ると、通常のお茶よりも厚く丈夫な紙で丁寧に包まれています。裏面を見るとしっかりとシールで封がされており、その扱いの丁寧さに期待が膨らみます。
茶葉を見る
内票パッケージを開けるとまず内票が目に入ります。内票とはお茶の説明書の様なものです。この俊昌號の内票は高級茶だけあってお茶の成分表になっています。
二つのお茶の成分表を比べてみると、お茶の溶出成分は熟茶が高いにも関わらずお茶成分(茶ポリフェノール)は生茶の方が高いということです。これは熟茶の後発酵過程についてよく説明しています。もともとは同じ茶葉であっても発酵をへてお茶成分であるポリフェノールは分解され、多糖類などに変化します。それと同時その他の成分も分解され、それまで水に溶けることのできなかった物質も水溶性の物質へと変化します。そのため熟茶ではポリフェノールが減りますが、変質したポリフェノールとその他の成分により、溶出成分は高くなります。
茶葉左が俊昌號生茶で右が俊昌號熟茶です。 どちらも一目見て大きな茶葉と茎が目を引きます。俊昌號生茶は餅面にただ大きい茶葉をもってくるだけでなく、その大きな茶葉をうまく並べてさらに見目美しく餅面を仕上げています。最高級クラスの茶葉を使用しているので、熟成度は軽めに押さえられ茶葉の形としっかりとした茎を餅面に見ることができ半熟茶らしい餅面に仕上がっています。
お茶を入れる
お茶お茶を入れるとそれぞれの香りがふんわりと周りに広がります。
俊昌號生茶は甘みがあり、日本茶にも似たさわやかな香りがします。一方俊昌號熟茶は蜜香と陳香が一体となった優しい香りがします。水色は俊昌號生茶が住んだきれいな黄金色、俊昌號熟茶は写真ではとても濃く出ていますが、熟茶としてはやや薄めの赤栗色です。
お茶を口にすると俊昌號生茶は煎茶のような軽い口当たりです。苦味が少なく飲みやすくするすると飲め初心者の方にも安心してお勧めできるお茶です。俊昌號熟茶は口に含むと甘みをまず感じあますが苦味渋味がありません。そして飲み込むときに熟茶らしいコクを感じます。こういった風味は俊昌號生茶と同様の茶葉を使用しているためであるかと想像します。熟成は浅くあっさりとした熟茶の味で熟茶の風味の中に茶葉の風味を感じることもできます。
葉底の観察
上の写真でも茶葉が蓋碗から飛び出ていることからもわかるように、どちらも立派な茶葉を使用しているので葉底(お茶を煎じた後の茶葉)には期待が膨らみます。
生茶葉底まずは俊昌號生茶の葉底です。まず最初に目を引いたのが真ん中にある茶葉です。一芽二葉の茶葉ですが、こんなに大きく、しっかりと形が残っている茶葉は初めて見ました。本当に立派で15cm以上あります。通常はここまで大きい茶葉は製造過程のどこかで折れてしまうものなのでこのように目にすることはなかなかありません。
このお茶でこのような茶葉が残っているのはきれいな餅面を作るために特に形の良い茶葉を表面に並べているためであると推測します。と、よく見たらもともとは一芽三葉だったものが3葉が外れて一芽二葉に残ったものでした。いずれにせよとても大きな若芽です。野生喬木の古樹が使用されていると推測されます。
さて、改めて全体を見てみましょう。茶葉の構成は上で見た大きなサイズの茶葉と通常のサイズの茶葉が見られます。それと茎が見られます。茎はほとんどが若葉の外れた柔らかい芽茎です。茶葉の大きさは5〜10級と言ったところでしょう。茶葉の形にはばらつきが見られます。標準的な尖った茶葉が多いですが、丸い形の茶葉も見られます。そして一番大きな茶葉は標準的な茶葉よりも細く尖った茶葉になっています。
茶葉の仕上がりは緑がよく残した仕上がりになっています。所々茶色く変色した茶葉が見えますが全体としては上手に殺青がされています。
こちらは俊昌號熟茶です。
熟茶葉底このお茶は半熟茶なので渥堆工程のため茶葉が発酵して形が崩れています。茶葉全体を見てみると、熟成の進んだもの、あまり熟成されていないものの二つの異なった熟成度の茶葉がミックスされていることがわかります。とはいえ半熟茶らしくどちらも熟成度は浅めです。そのため茎の部分はよく形を残しています。
熟成度の浅い茶葉をよく観察するとまだ茶葉の形がしっかりしているだけでなく、まだ茶葉に緑色がのこっていることが見て取れます。
発酵の進んだ茶葉は発酵のため茶葉が崩れてしまっています。とはいえそれでも通常のお茶と比べると発酵度は控えめで柔らかくともしっかりとした太さであった若芽の茎などはしっかりと形を残しており茶葉の持ち味を活かす作りとなっております。
形を残している茶葉と分解されずに残っている茎から推察する茶葉はこちらもサイズの大きな野生古樹茶葉が使用されています。
葉底
まとめ
六大茶山の最高級である俊昌號はどちらのお茶も非常に質の高い茶葉を使用していて最高級の名の通りのお茶で見た目、味ともによく仕上がっています。
俊昌號生茶はクセが無く花の様な香りと日本の煎茶のような味わいで初心者でも飲みやすい一品です。俊昌號熟茶はポテンシャルの高い茶葉を浅めの熟成度に仕上げた半熟茶で軽やかな味わいにし上がっています。
二つの茶葉を比べてみるとどちらも同じ、または同レベルの最高級茶葉を使用していることが見えます。また、俊昌號熟茶の熟成度は軽めに仕上げられ、茶葉の発酵に余地が残されているので俊昌號生茶だけでなく俊昌號熟茶も今後の熟成が楽しみなお茶に仕上がっています。
このお茶は飲むためのお茶としては当然ですが、お茶の状態を見るというマニアックな楽しみもあり、初級者から上級者までどんな方にもお勧めできるなかなかに興味深いお茶なのではないでしょうか。

R1906
俊昌号 熟茶
Jùn Chāng Hào Shú Chá

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R0905
俊昌号 生茶
Jùn Chāng Hào Shēng Chá

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