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孟庫茶廠の生茶を比べるメイン写真
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孟庫茶廠の生茶を比べる

孟庫茶廠が得意の孟庫茶区の春茶葉で作ったこだわりの生茶、大雪山餅茶 明前春尖と孟庫七子餅茶 孟庫春尖。二つのプーアル茶を飲み比べてみます。

明前春尖と孟庫春尖

大雪山餅茶 明前春尖と孟庫七子餅茶 孟庫春尖写真同じ茶廠が同じ茶区の同じ季節の茶葉で作ったプーアル茶ですがそれぞれ違いのあるプーアル茶です。広く見ればどちらも孟庫茶廠が得意の孟庫茶区の春茶ですが、明前春尖はより産地を、そして摘茶の季節を限定したものとなります。

お茶 茶廠 産地 摘茶
大雪山餅茶
明前春尖
孟庫茶廠 臨滄茶区>孟庫茶区>大雪山 明前以前 (3月~4月初旬)
孟庫七子餅茶
孟庫春尖
孟庫茶廠 臨滄茶区>孟庫茶区 明前を含む春茶 (3月~4月中旬)

孟庫茶廠について

孟庫茶廠ロゴ孟庫茶廠は孟庫地方に根付いた実直なプーアル茶、そして何より戎 加升氏が代名詞でもあります。茶作りの一家で育った戎 加升氏はその勤勉さを持って製茶所を興し、そこで作った元手で1999年に雙江県茶廠を買い取り雙江孟庫茶廠(孟庫茶廠)を興しました。 戎 加升氏、すなわち孟庫茶廠はその実直な茶作りで知られます。プーアル茶作りの一つ一つを見直し、もって生まれたあくなき探究心で更なる向上を目指しました。戎 加升氏の凄みは広州や香港とはかかわりを持たず、独学にてプーアル茶作りを修めたところにあります。
そして孟庫茶廠を買い取った後、最初に世に送り出した傑作が雙江孟庫原野香 美術字体です。このプーアル茶は茶葉の品質はもとより、そのプーアル茶づくりの質の高さから評判を呼び茶廠の名を高めました。
その後もいくつもの話題のプーアル茶を作り続ける孟庫茶廠は現在、雲南省の十大銘柄としても知られています。

孟庫茶区について

プーアル茶の産地は雲南省の中でもいくつかありますが、その中でも雲南省南部の臨滄、思芽、西双版納の3つがとくに知られています。孟庫茶区はその内の臨滄茶区に属します。孟庫茶区は雲南大葉種の中でも優良種で、国家級品種に指定されている孟庫大葉種のふるさとしても知られています。

プーアル茶を比べる

大雪山餅茶 明前春尖と孟庫七子餅茶 孟庫春尖写真大雪山餅茶 明前春尖餅と孟庫七子餅茶 孟庫春尖。どちらも似たような名前ですが、それぞれの意味するところは異なります。まずはその辺りから見ていきましょう。
まずは大きく、大雪山餅茶と孟庫七子餅茶。これらはそれぞれのプーアル茶の産地を指しています。大雪山餅茶は大雪山の茶園で詰まれたプーアル茶、孟庫七子餅茶はそれより広く孟庫地方の茶園から摘まれたプーアル茶といった具合です。
そして明前春尖餅と孟庫春尖ですとそれぞれのプーアル茶の名前は続きます。まず春尖とは、春に芽吹いた若芽を意味します。さらにそれが意味するところは、茶葉の育たない冬の間にじっくりと栄養分を蓄えた後に芽吹いたうまみたっぷりの茶葉を意味します。その中でも明前とは春の中でもさらに細かく、中国の暦、二十四節気で4月の上旬に頃に当たる清明節以前のことを指し、日本茶で言うところの一番茶をさします(一方春尖は二番茶までを含みます)。
そのほかにはどちらも「無公害放心茶」と記されています。これは日本語で言えば無公害安心茶といったところで、その意味するところは害虫などの心配がない高山で育てられたプーアル茶なので、無農薬であることの証となります。
そのほかの特徴も含め以下にまとめます。

お茶 等級 茶葉 茶樹 農薬 製造年月 シリアル
大雪山餅茶
明前春尖
特級 明前春尖茶葉 原生老樹
(無公害安心茶)
2005年4月
孟庫七子餅茶
孟庫春尖
特級 春尖茶葉 原生老樹
(無公害安心茶)
2005年4月

包みを開くと茶葉が広がります。
どちらも裁断などされていない堂々とした茶葉で作られていることがわかります。内飛の上には無公害プーアル茶の検認シールが張られています。9年間の自然倉での保存を経て茶の色は暗褐色に色づいていますが、乾燥した状態で熟成されていたことがわかります。乾燥した茶葉ではこれ以上細かな違いはわかりにくいので、まずはプーアル茶を入れてみましょう。

プーアル茶を淹れる

大雪山餅茶 明前春尖と孟庫七子餅茶 孟庫春尖写真湯を注ぐと華やかな香りが立ち上ります。一口に言えばどちらも華やかな香りですが、その香りの印象には大きく違いがあります。孟庫春尖は蘭香の華やかさがあり、たとえるなら青りんごのような爽やかさのある、外に広がる開放感、そして透明感を持った香に対し、明前春尖の香はより蜜香に変化した、熟した果実のような濃密さのある香です。
水色はどちらも明るい褐色を呈しています。明前春尖の方がやや濃い水色です。どちらも煙味などない上手なプーアル茶作りが伺えます。

孟庫春尖は香から連想される通りのすっきりとした味わいです。明前春尖よりも成長した茶葉となるのでほろ苦さのあるおいしさで、爽やかな香と相まって軽快さのあるバランスのいい仕上がりとなっています。しっかりと味わい深くありながらも濃密になり過ぎないちょうどいい味わいです。

明前春尖はたっぷりとうまみをたたえています。
標高の高い大雪山は標高も高く、まだ春の開けきらない明前で寒さの中で育った茶葉は苦味は抑えられ、甘み、そして旨味を蓄えた茶葉となっています。もちろん相応の苦味はありますが、味全体の印象として甘み、うまみ、そしてとろみとなります。これらの風味は易武山の春尖茶葉で作った昌泰號 庚辰記念餅に通じています。

どちらもうまみを十分に持った春茶の味わいです。熟成味は自然倉の熟成らしい雑味のない軽い仕上がりです。

葉底の観察

大雪山餅茶 明前春尖と孟庫七子餅茶 孟庫春尖 葉底写真どちらも若芽の多い葉底となっていますが、やはり違いがあります。
まず若芽に注目すると、孟庫春尖は明前春尖と比べるとやや茶葉が成長しており、茎の長さが長くなっています。一方、明前春尖の葉底は芽と葉の間隔が詰まった春尖茶葉が多く見られます。孟庫春尖ではより成長した若芽を使用しているため、必然的に茶葉の割合が多くなっています。また、明前春尖にはひときわサイズの大きな茶葉がありますが、このような茶葉は今回はじめてみたのでたまたま紛れ込んだ一芽三葉茶葉と思われます。 さらに葉底を観察すると、孟庫春尖の葉底にはとがった形の茶葉、丸みを帯びた茶葉など異なる種類の茶葉が見られます。一方、明前春尖は孟庫茶区の中でも大雪山茶葉のみを使用して作られた明前春尖は茶葉の形もそろい、ばらつきの少ない茶葉で構成されています。

総括

大雪山餅茶 明前春尖と孟庫七子餅茶 孟庫春尖。どちらも孟庫茶区の春茶と一見似通ったプーアル茶とも思えますが、そのつくりでの細部は異なり、その違いが味わいに大きな違いを生み出しています。清浄、さわやかな孟庫春尖と濃密、芳醇の明前春尖、どちらも高いレベルに仕上げられたそれぞれのおいしさです。
どちらを好むかはそれぞれ飲む人の好みにゆだねられるべきところでしょうが、より王道のプーアル茶をお探しであれば孟庫春尖、また違ったおいしさをお探しの方はぜひ両方のプーアル茶をお試しください。

今回飲み比べたお茶

H0403
孟庫大雪山餅茶 明前春尖
Měng Kù Dà Xuě Shān Bǐng Chá Míng Qián Chūn Jiān

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H0402
孟庫七子餅茶 孟庫春尖
Mèngkù Qīzi Bǐngchá Mèngkù Chūnjiān

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