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M0503 熊猫沱茶 復刻品

Xióngmāo Tuóchá Fùkè Pǐn

孟海茶廠伝統の沱茶、通称「熊猫沱茶」。1988年熊猫牌で銀賞を受賞した銘レシピを復刻しました。後熟茶葉でまろやかさを引き出したうまみ沱茶。

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熊猫沱茶復刻品プーアル茶写真

熊猫沱茶復刻品

商品番号
M0503
価格
2,190円
販売重量
100g
在庫
あり

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形状沱茶
製造2012年
茶廠孟海茶廠
産地 孟海茶区
熟生生茶
特徴初代熊猫沱茶復刻レシピ

味の評価

甘味
★★★★☆
まろみ
★★★☆☆
渋味
★★★☆☆
苦味
★★★☆☆
酸味
★☆☆☆☆
香り
★★★★☆
熟成度
★★★☆☆
熊猫沱茶復刻品 写真:プーアル茶のお茶の色 熊猫沱茶復刻品 写真:プーアール茶の茶葉 熊猫沱茶復刻品 写真:プーアール茶 熊猫沱茶復刻品 写真:プーアール茶の茶葉裏面 熊猫沱茶復刻品 写真:プーアル茶葉底

解説:熊猫沱茶復刻品 

孟海茶廠がつくり、1988年の熊猫牌で銀賞を受賞した沱茶、通称「熊猫沱茶」の復刻版です。さっと淹れれば薫り高く、じっくり淹れればうまみがおいしい孟海茶廠の銘レシピ沱茶です。

熊猫沱茶について
1988年、当時中国で最も権威のあった全国栄養食品品評会、通称「熊猫杯」で孟海茶廠の作る沱茶が銀賞を獲得しました。おいしさだけでなく、その製造方法まで審査される品評会の評価基準は大変厳しく、その受賞は当時の茶業界の中でも大きなニュースとなりました。その受賞した沱茶は「熊猫沱茶」と呼ばれるようになり、大変人気を博しました。

このプーアル茶について
このプーアル茶は2012年に受賞した熊猫沱茶のレシピそのままに作られた復刻品となります。
熊猫牌にちなんでパンダをあしらった包み紙は紫色のシールで封がされています。包み紙を開いて茶葉を見ると、その中にも紫色の内飛が見られます。この紫色の内飛は大益茶の中でも特に高級品に使用されるもので、熊猫沱茶は高山茶葉、そして後熟茶葉で作られています。

ころりとした沱茶はしっかりと固められていますが、茶葉の芽茎は立体感を保っています。沱茶作りでは伝統的に茶葉の中でも特に小さなものが使用されますが、この熊猫沱茶はその定石をはずした工夫のあるプーアル茶作りを見ることができます。

茶葉に厚みがあるので沱茶としては崩しやすくなっていますが、崩すときは表面に茶刀を当てて崩していってください。
うまみのある茶葉なので、飲み方にもよりますが量は3g程度でよいでしょう。

まだ若い生茶なので低めの温度でじっくりと淹れるとまろやかに、高温でさっと淹れると香りのあるるおいしいプーアル茶が入ります。水色は山吹色で2012年製のプーアル茶にしては濃さのある仕上がりです。

まろやかさを引き出した味作りですが、これはオリジナルレシピに忠実に後熟茶葉も使用しているためです。後熟茶葉とは製茶後、1-2年寝かせることによって甘みを引き出し、味わいにまろやかさと深みを与えています。このようなつくりはプーアル茶ブームの起きた2007年ごろは孟海茶廠のプーアル茶でもほとんど見られなくなっていましたが、最近になりこのプーアル茶のように伝統的製法で作るプーアル茶ではしばしば見られるようになってきました。
このように小技の効いたプーアル茶作りは中国無形文化財指定、大益ブランドの妙といえます。

葉底を見ると1-2級の沱茶らしい小さな茶葉、そして喬木茶葉である3-6級の大きめの茶葉まで見られます。ふっくらとした若芽、そして程よく成長した茶葉。二つの性格の異なる茶葉を掛け合わせることによって孟海茶廠らしい味わいを持ったプーアル茶生み出していることがわかります。

銘レシピの復刻茶「熊猫沱茶」。高山茶葉、そして後熟茶葉で作られた沱茶はまろやかに深い味わいを持つプーアル茶へと成長していきます。


熊猫沱茶復刻品

商品番号
M0503
価格
2,190円
販売重量
100g
在庫
あり

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お客様の声

全国レベルの食品コンテストの受賞茶だというのが頷けます。

東京都 T.Y様

前回、崩しで色々購入して楽しかったので、しばらく崩しで試して、気に入ったものを塊で購入するパターンで行こうと決め、今回は昌泰の品為上を塊で購入する予定でした。ところが、初代昌泰号復刻品が売り切れ間近と聞いて、急きょこれに変更した次第です。
実はこのお茶、この夏に一番飲んだお茶です。これといって際立った個性はないのですが、どう淹れても崩れず安定感があって、喬木茶葉なのでボディに厚みがあって満足感たっぷり。しかも、後味にちょっと青っぽいフルーティな香りがあって夏にぴったりでした。そして廉価なので気楽に飲める。それで、一夏を経たら、餅茶が半分以下になってしまいました。熟成する前に飲み切ってしまいそうなので、追加購入した次第です。いつまでも同じ製品がないのが、定番品ではないお茶の痛いところですね。

熊猫沱茶 復刻品は逆にフレッシュで派手めの香りが心地よく、甘味も強いお茶ですね。それでいて茶気は少し穏やかで、エッジがない、というより抑え気味にしてあるように感じました。これが陳年茶葉の効果なんでしょうか。全体として万人好みの味、というまとめ方だと思います。全国レベルの食品コンテストの受賞茶だというのが頷けます。

熟茶4種では、六大茶山の娜拉が一番印象的です。ボディが強く、香りに独特のアクセントがありますね。何にたとえたらよいかわかりませんが、何かの木の香りのような感じです。そして飲み下すと、回甘という言葉通りに甘味が一拍遅れて上がってきて、余韻がじわーっときます。まさに快感です。

一方、古道源茶は、あまりのスッキリ感に最初は戸惑いました。薄く淹れすぎたかと思い、抽出時間を長くしたり、茶葉を多めにしたりしてみましたが、印象は大きく変わりません。葉底を見ると、というより触ると熟茶にしては柔らかく、香りも生茶の葉底に近くて、発酵が浅いのがわかります。ミネラル感は喬木茶葉、香りは春茶葉が支えているのでしょうか、ちょっとフレッシュ感のある、夏にも重くない熟茶という印象です。

大益茶 経典 7262は、淹れる前の茶葉の香りに乾物臭がなく、香ばしいのに驚きました。淹れてみると、それほど極端に他の熟茶と違わないのですが、ひとまわり上品な印象です。7572と飲み比べると、7572のほうがコクがありエッジが立っている感じですが、スッキリ感は7262のほうがありますね。その日の気分で選べるような面白さがあります。こうなると、7552、8592も並べて試したくなります。

最後に老茶頭ですが、茶頭は初体験です。以前から試してみたくて、ものすごく濃厚な、日本のお汁粉のようなものを勝手に想像していたので、思ったよりスッキリだなというのが第一印象です。とはいえ甘味は濃厚で、香りは五子登科と同じ小豆系、それも和菓子の小豆餡の香りです。完熟すると、こんな感じになるんですね。少しフルーツ系の香りもあり、思わずあんみつを連想してしまいました。実は7582とこれを並べて飲んだのですが、お茶請けとお茶という感じの組み合わせで最高でした。人気が高いのがよくわかります。

熊猫沱茶復刻品

商品番号
M0503
価格
2,190円
販売重量
100g
在庫
あり

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販売重量 80g / 250g
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チベット向けに作られている宝焔牌の熟茶。キノコの形が楽しいまろやか熟茶です。
表示価格は小分け(80g)のものとなります。3つご注文いただくと塊り(250g)でのお届けとなります。

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下関茶廠 2014年
販売重量 50g / 357g
1,840円

広州の飛台茶商が下関茶廠にオーダーした茶王青餅。高品位の茶葉を詰め込んだ茶王の名に恥じぬ一枚です。
表示価格は小分け(50g)のものとなります。6つご注文いただくと塊り(357g)でのお届けとなります。

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