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C0110 茗間時易昌號野生古樹茶倚邦

Míng Wén Shí Yì Chāng Hào Yě Shēng Gǔ Shù Chá Yǐ Bāng

小さな茶葉で知られる倚邦山茶葉はその独特な風味でも知られています。2003年のふくよかな茶葉でつくられたまろやかな仕上がりの最高級プーアル茶。

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茗間時易昌號野生古樹茶倚邦

商品番号: C0110
価格: 27,900円
販売重量: 400g
在庫: なし

形状	餅茶
製造	2003年
茶廠	昌泰茶業
産地	倚邦山
熟生	生茶
特徴	まろやかな味と香り

味の評価

甘味: ★★★★☆
まろみ: ★★★★☆
渋味: ★★☆☆☆
苦味: ★☆☆☆☆
酸味: ★★☆☆☆
香り: ★★★★☆
熟成度: ★★★☆☆

解説：茗間時易昌號野生古樹茶倚邦

倚邦山はタイ族の自治区である孟臘（モンラー）にあり、旧六大茶山の一つと数えられ、清朝には皇帝へ献上するお茶を生産していたことでも知られています。
また、倚邦山は中葉樹、小葉樹の茶樹が多く育成することでも知られており、そのため、独特な風味を持つプーアル茶が多いとされます。

包をとき、内飛を見るとこのシリーズの紹介文の中で倚邦山が先ず最初に挙げられています。このプーアル茶のできに対する自信の現れでしょうか？

立体的な餅面の茶葉からこのプーアル茶の作りの良さがうかがえます。また、毫を纏った若芽が多く見られ、使用茶葉の質の高さもうかがえます。

お茶を入れると、水色は2003年のプーアール茶らしくかなり紅褐色かかってきています。その香りは煙味など無く、フローラルがトップノートとして感じることができます。それにつづいてアップルを連想させるフルーティーな香がおいしさを誘います。

それぞれの香りは濃密でそれでありながら清浄。出来はすこぶる上等です。

口に含むと、第一の印象は苦味は控えめ、年数がたちまろやかになったほのかな渋味が甘さを引き締めています。芳醇な味わいと、口に広がる松の香がこのプーアル茶に優雅さを与えています。飲み込んだ後に口の中に残る旨味は、もう一度口の中で広がり、幸せな気持ちで満たします。このプーアル茶のスペシャリティと言える美味しさです。

葉底(煎じた後の茶葉)の写真を見ると、ふくよかな若芽の多さが真っ先に目に入ります。一芽一葉・一芽二葉茶であることが分かりますが特に一芽一葉のバランスが多くなっています。茶葉はやわらかでシリーズの他の茶葉に比べると小ぶりとなっています。中葉種で知られる倚邦山らしい茶葉です。揉捻はしっかりとされており、茶葉はさらに小さくまとまっています。

当店で取り扱うプーアル茶の中でも最高レベルの品質を持ったこのプーアル茶。ハイグレードプーアル茶として見事な一枚をお探しの方は一度お試しください。